山口県周南市よりご来店のオーナー様。新車のHONDA、オデッセイのコーティング施工ご依頼です。
洗車→鉄粉除去→酸にて付着物→セラミック水にて洗浄しました。
新車の塗装面を保護する為のシートが貼られていましたが、貼られていない部分は鉄粉の付着がみられました。
磨きとコーティング作業の為のマスキング作業です。フロントグリルは用品に交換するとの事なのでそちらの方をコーティングするのでマスキングしています。
カーコーティングを長持ちさせる下地の重要性
コーティングの仕上がりと耐久性は、塗装面の下地処理に大きく依存します。適切な下地処理とは、車の表面に付着した傷、汚れ、酸化などを除去し、滑らかで均一なボディへの状態に整えることです。この下地処理がなければ、コーティングは均一に密着せず、本来の性能を発揮できない可能性が高まります。
丁寧な下地処理はガラスコーティングが密着するための重要な作業であり、耐久性、光沢、艶感に影響を与えます。そのため、下地処理はコーティングの持ちを決定し、長期的な効果を実現する鍵となります。プロの下地処理によって、車の美しさと保護を最大限に引き出すことができます。
汚れや、くすみを取り除き、艶を出す為に磨きをかけていきます。(動画)
ガンスプレーにて 細部までムラなく吹き付け
G.GUARD コーティングは、卓越した浸透性とイオン結合により対象物の内部まで浸透しガラスコート剤をしっかりと形成します。従来のコーティング剤は手塗りで行っていましたが、コーティングはガンスプレーでコーティング剤を薄く均等に吹きつけることができます。 手塗りに比べ、バンパー周り、ドアの内側、細部までムラなく届きますので、ワンランク上の仕上がりが実現します。このスプレー工法は、手塗りでは限界のあるホイール細部にもコーティング剤が行き届きますので、ガラスの浸透膜がホイールを錆・ブレーキダストの汚れからしっかりガードし、付着した汚れも水洗い等で簡単に落とすことができ、お手入れも容易になります。
遠赤外線によるコーティング硬化
遠赤外線ヒーターによるコーティングの硬化は、コーティングの品質と耐久性を向上させるために不可欠です。遠赤外線でコーティングを均一に加熱し、分子の結合を促進します。これにより、コーティングは硬化し、耐摩耗性や耐候性が向上し、長期間にわたって効果的な保護を提供します。硬化は均一性を保ち、コーティングの特性を最大限に引き出すことが可能となります。
今回使用したコーティングの溶剤です。スプレーコーティング→スプレーコーティング→ダブルアクションで3種類のコーティング剤を施工しました。トップコートは撥水仕様にしました。保護剤のローションを塗って完成です。